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天王星と結婚

えっと、napoです。

 

西洋占星術では太陽系の10の惑星を扱います。

その中に、天王星、という惑星があります。

 

天王星海王星冥王星と3つの惑星はトランスサタニアンと言います。土星(サタン)の外側の惑星で、ホロスコープの中を移動するのにとても時間がかかります。冥王星なんてホロスコープを一周するのに247年かかるので、人間は誰もそのすべてを経験することはできません。

今回のテーマである天王星は、ホロスコープを一周するのに82年ですので、これも人によっては微妙な、非常に時間が長くかかる惑星です。

 

ということで、このトランスサタニアンは”時代”を読むことに使われます。

 

天王星は自由と革新、創造性の惑星です。

水瓶座の守護星です。

恋愛において、個人的な愛を超えた普遍的な愛を理想としています。相手の個性を尊重し束縛しない、伝統的なパターンから飛び出すような価値観を持っています。

 

天王星が太陽とスクエアなど、天王星のハードアスペクトを出生図の中で持っていると離婚しやすいとはよく言われます。

実際に私の知り合い(男性)にも、このハードアスペクトを持っており3回離婚した人もいます。

 

ですが今回は、もう少し大きな社会全体の動きを描きたいと思います。

 

最近の傾向として、思うことがあります。

それは、現代社会の結婚の傾向として、この天王星の性質が大きく影響を及ぼしているのかなということです。

 

昨今の晩婚は珍しいものではなくなりました。

デフレが続くと出生率が下がる、ということは経済の専門家から出てくる話です。

ですが、それだけでしょうか。

 

今から四半世紀前は、結婚適齢期はクリスマスケーキと同じなんて、今考えると失礼なことが一般的に語られていました。

24日に売れないと25日以降は値段が安くなる、売れ残り、という意味です。

現在、そんなことを聞くことは、ほとんどありません。

 

結婚しなければ社会人として一人前ではない、と言う考え方が強く、その社会的プレッシャーから、好き嫌いではなく気が合いそうな人ならとか打算?で結婚していました。女性の場合は、収入の面でも自立するには結婚しなければ厳しいということが強くありました(それは今も人によって落差がありますが、続いています)。

 

ところが、いつのまにか個人の自由が尊重されるようになり、結婚しなければならない、というプレッシャーはかなり減っています。

女性側に自立できる人が増えたことは大きいでしょう。

ですがそれ以外にも、伝統的価値観からズレた生き方をしたとしても、社会がそれを咎めることが少なくなっています。

 

それだけではありません。

 

新しい考え方が出てきていることもあります。

結婚はしているけれど、週末しか家に帰らないことや、女性側の事情で同居をしていないことも許容されています(男性の単身赴任は昔からありました)。

 

画期的だと思ったのは、昨年2015年に、渋谷区と世田谷区で「パートナーシップ証明書」の交付が始まったことです。

同性での婚姻は日本の法律では今のところ認めていませんが、証明書の発行によって婚姻している前提でのサービスをするというものです。

 

伝統的価値観からの突破口を作り新しい価値観を創造、自由と個性の尊重、これは天王星的な時代の動きに感じるのです。

 

晩婚も、個人の自由を尊重するならば、伝統的結婚観を強制しないからともいえます。

 

あくまで「良い悪い」ではなく、結婚観の自由の価値の創造なのだと思うのです。

とはいえ、それが強い影響を持つとその反動ということもまたありまして、新たな形で伝統的結婚観へ回帰する時代もまた来るのだろうとは思います。

 

現代は水瓶座の時代に入っています。

魚座時代の物質を超えた広がり、自由な情報の広がりによって精神の解放が進んで行きます。

 

伝統的価値観へ回帰することがあったとしてもそれは時計の針を戻すことではありません。

おそらく、それらも取り込みながらなお、これまでと違う価値観がされていくのでしょう。

 

人間の動物としての営みと精神の自由を求める、それがバランスをとりながら形成される結婚観、これからも観察していきたいと思います。

 

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